のめり込んで口笛を吹く彼と草原

カミナリは林に落ち、陽炎がたつ
「涙」を好きという人もいるだろうし、嫌いという人もいるだろう。どうでもいいと思っている人だって。君にとっての「カレー」はどうだろう?<ヘッダー>

湿気の多い週末の午後にカクテルを

数年前の夜遅く、私は彼氏と、東京から下道を使って、茅ヶ崎にやってきた。
と言うのは、私の一眼レフのカメラで写真を撮るためだったが、上手に撮れない。
海岸は久々だったこともあり、そのうちサンダルを脱いで海の中に入りはじめた。
それにも飽きて、ビーチで山を作ることをするようになった。
この時位までは、たぶん近くにあった黒いデジタル一眼。
しっかり満喫して、帰路の最中、ガソリンスタンドで私の一眼がケースごとない事にショックを受けた。
仕方なくアパートまで戻ったけど、思い出すと、とても残念な思いをした記憶がある。
数百枚の記録が入った私のデジタル一眼、今はどこにいるんだろう?

一生懸命お喋りする兄弟と夕焼け
恐ろしいと感じるものはいっぱいあるけれど、私は海が一番怖い。
しかも、グアムやオーストラリアなどのクリアな海ではない。
それ以上の恐怖は、日本海などの暗い海だ。
つい、水平線に囲まれている・・・なんて状況を想像して怖くなってしまう。
気分だけ味わいたかったら、open water という映画がお勧め。
ダイビングで海上に取り残された夫婦の、会話のみで繰り広げられる。
どう考えても、私にとって怖いストーリーだ。
実際に起こり得る話なので、臨場感はたっぷり味わえる。

熱中して熱弁する先生と夕立

江國香織の小説に登場する女性は、みんなクレイジーだ。
例えれば、落下する夕方の華子。
他にも、きらきらひかるの笑子。
もう一つ上げると、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國さんの持ち合わせている部分を、極端にして表現した形なのだろうか。
徹底的にクレイジーなのが、神様のボートの葉子だ。
もしかすると迎えに来るかもしれないあのひとを待ち、色々なところに引っ越す。
あのひとを忘れることなく、絶対会えると信じて。
最後にはママは現実を生きていないと愛娘に言われるが、葉子には全然ピンとこない。
この部分が、この作品の一番クレイジーな見せ場だ。
私はウエハースの椅子にはあまり座りたくないけれど、神様のボートには乗ってもいい。
江國香織さんの書く、クレイジーだけどはかなくて少々病んだ主人公が大大大好きだ。

どんよりした月曜の午後は焼酎を
江國香織の小説に出てくる主人公は、陰と陽を潜めていると思う。
結婚していて、他の男性と恋愛することを責めない。
だけど、本当に愛しているのは別のたった一人。
なんて主人公が多く見られるような気がします。
不倫を陰だと思えば、結婚生活は陽。
ふとした瞬間に別人が入ったように陰が現れる。
旦那意外との恋愛に関する善悪の定義はシカトして、その女の人を凝視する。
自分の中に新しい恋や見解が姿を見せることもありえる。

のめり込んで泳ぐ家族とオレ

無関心だったけれど、筋トレくらいほんの少しでもしないとなと今日この頃思った。
仕事内容が変わってから、此の程、体力を使うことがすごく少なくなり、体脂肪がめっちゃ増した。
あと、年齢も関係しているかもしれないが、横腹にぶよぶよと脂肪がついてきて、めっちゃ自分でも見苦しいと思う。
多少でも、努力しないといけない。

悲しそうに叫ぶ弟と草原
一般事務で働いていた時の大好きな先輩は、社長令嬢で、どう考えてもお嬢様だった。
小柄で活発でハイテンションで、動物を愛する先輩。
動物愛護団など設立して、それなりに運動をしているようだった。
毛皮反対、ベジタリアン、動物実験反対。
一回、マンションに行ってみたことがあった。
都心にある背の高いマンションで、六本木ヒルズが見えた。
その先輩、可愛くて清潔な白い猫と一緒に住んでいた。

凍えそうな月曜の夜は歩いてみる

中学生の頃、両親は、私の人付き合いに対し大分無理を求めてきた。
平均から外れてはダメだ、など。
とてもつらい過去だったと考える。
授業時間が終了すると、毎回偽りの生活を楽しそうに母に伝える。
そうすると、喜んでくれるのだ。
少し外れると、変わり者。
常にこれだけ恐れていた昔の自分と両親。
切ない昔だと今は感じる。

雪の降る土曜の深夜にゆっくりと
太宰治の、斜陽は、何度も読みたくなると思う。
戦前は華族の御嬢さんだったかず子が、根強くて引かない女性に豹変していく。
これはこれでカッコイイと思ってしまった自分。
これだけの、誰にも恐れない行動力と、強引なくらいの我が戦後は必要だったのだろう。
それもそうだけど、不倫相手の小説家の妻からするとうざいだろうとも思える。

ノリノリで跳ねる兄弟と読みかけの本

夏休みも2週間くらい過ぎた頃の日暮れ前。
「缶ケリ」で鬼をしている少年は、ものすごくお腹をすかせていた。
捕まえても捕まえても、カンを蹴られて捕虜が逃げるので、もう今日の缶蹴りは終わらないんじゃないかとガックリきていた。
へとへとにつかれて家まで戻ると、ドアを開けた瞬間に今日の晩御飯が何かわかった。
とても美味しそうなカレーの匂いに、少年は笑顔になった。

ノリノリでダンスする弟と枯れた森
学生時代の友人と1時に遊びに行こうと約束していた。
天神の駅の待ち合わせスポットになっている大きめのテレビの前。
すると、30分くらい待たせることになると電話が入った。
駅のこの場所はみんなの集合スポットなので、待っている人も次々に約束の相手が現れる。
ipodでミュージックを聴きつつ、それをじっと見ていた。
でもあまりにも退屈なのでたまに行くカフェに入って、ジンジャーエールを飲んでいた。
30分たって、友人が待たせてごめんね!と言いながらきてくれた。
お昼どこはいる?と聞くと、パスタが良いと言った。
色々調べてみたけれど、入りたい店を探しきれなかった。

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